新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。

ハンガリー建築旅行の1日目

イムレ・マコヴェッチの自邸として建てられたイムレ・マコヴェッチ財団の家続きです。
設計は2007年で2011年にマコヴェッチアーカイブアンドメモリアルハウスとして開業。

イムレ・マコヴェッチ氏は1935年生まれで2011年9月に亡くなられています。
自宅のために設計したこの家には入居する事ができなかったとの事です。



建物は有機的に曲線を描いて、左のリビングダイニングとして作られた空間と右の個室の間に中庭を作り出しています。


地面にはハート型のコンクリートで作られた舗石が埋め込まれています。
何パターンかあるようで、おそらくプレキャストコンクリートのように同じ型枠から量産しているのかと思いますが、とても個性的で面白いです。

石川淳建築設計事務所