G5XMarkⅡ) 去年10月の奈良への建築見る旅から

フロントロビーの大階段の上から見下ろし。


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2階はコ形に床があり、ソファーがあってラウンジになっています。

ちなみに、手摺りの方立の上に乗ったタマネギ形の装飾を擬宝珠(ぎぼし)と言います。
奈良ホテルの擬宝珠は元々金属製でしたが、太平洋戦争時に金属の供出のため失われ、代わりに陶器による物を取りつけたそうで、現在付いている擬宝珠はその陶器製との事です。


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ホテルの模型です。
新館部分は車寄せの地面の下に埋まる形で作られ、模型で崖状になっている面に客室の窓が開いています。


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2階の廊下の窓


EOS6D+EF17-40mmF4L)
消火器いれにツルハシです!
昔は消火器は導入されていなくて、水道とホースによる消火栓だったのでしょう。

石川淳建築設計事務所