10月に東京都大田区平和島にあるヤマトインターナショナルを外から見学しました。
学生時代の免許取り立て頃に見て以来だと思います。

京都駅の設計者でもある原広司氏の設計です。

竣工は1987年で、映画「マルサの女」の中で国税のビルのような設定で出ていました。



隣地の公園から。

1987年竣工で私は大学1年か2年の頃。
新建築で見て、とても驚いたのを思い出します。

この1〜2年後の大学時代に原研究室で少しだけバイトをしまして、その時は梅田センタービルの設計を開始しておられたと思います。



裏側は初めて見ました。
設備配管も整理されています。

今の日本の建築は誰かが既に成功したデザインを引用して作られてる様に私には見えます。
しかし、この時代の建築家は皆個々の個性を追求していました。
自分はこっち側の作り手で居たいものです。