10連休も今日1日。
休み中は不定期に仕事をしたり、お打ち合わせで人と会ったり。
さて、祭日ネタは東小金井の江戸東京たてもの園から。

前川国男邸の室内の様子です。
開き扉を開くと吹抜の空間が広がっています。
学生時代の設計製図の先生が前川事務所の先生で、「前川邸では空間が・・」みたいな話しを聞いていましたが、やっと現地で拝見です。


軸吊りの扉です。
住宅としては結構大型で、ロンシャンの大扉を思い出します。


南に向けた大開口はマルセイユのユニテを思い出します。
ガラスの割り付けがユニテより小さいですが、ガラス代をおさえるためか?と野暮な想像をしてしまいます。


さて、吹抜にかかった階段と2階を見返す写真。

去年石川淳建築設計事務所で完成したOUCHI-43はお施主様のご希望に「前川邸のようなリビングの吹抜」というリクエストがありました。

https://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2019-03-27
どうでしょう?にてますかね?