展示室の中も撮影はOKとの事でしたが、展示品自体は遠慮した方が良さそうに思いましたので、展示室の写真はありません。
展示室を抜けて、関連書籍の閲覧ができる部屋へ。


正面に開口があり、薄暗い中に緑が美しく演出されて見えます。


外はこんな具合で散策路が巡っています。



障子のレールの納まりを熱心に見ていると、館の人が「こういう部分が珍しい物ですか?」と尋ねてこられました。コンクリートの打ち放しの壁に引き戸を枠無しで収めるにはコンクリートの精度が必要で、さらに打ち放しなのでやり直しもできない、という解説を差し上げると(谷口事務所の人になったつもりで・・笑)なるほど〜。とのこと。

建築を見に来る来館者が多いそうですが、その人達がみな、細かい納まりなどに注目して見て回るので、館の人にとっては不思議だそうです。

手摺りのディテールのすばらしさや、スチールのルーバーのデザインや施工についても勝手に解説しました。






そしてハイライトの中庭の水盤へ向かいます。