上層の7階・8階・9階は各1住戸と言うことで広め。

写真は8階の住戸で目黒通り側の大窓に開いたダイニングスペースを持ちます。

さて、オレンジ色のキッチンは今は亡き料理研究家の小林カツ代氏に聞き取りをしてレイアウトを決めたキッチンです。

小林氏によると、シンクは背面の壁側にして洗い物などをさばき、アイランドの側にコンロを配置する事で、焼いたり煮たりするのを見ながら食べられる、という考えの提案でした。

コンロ廻りが汚れるので壁側に・・と考えがちだと思いますが、逆転の発送でした。

石川淳建築設計事務所