サニタリー イケアのキャビネットを使用 [仙台のハコノオウチ14]
キッチン奥のサニタリーです。
左が洗濯機置き場で、背面にはサンワカンパニーのモザイクタイルを貼っています。
洗面台ですが、白のキャビネットはイケア製で、カウンターは大工工事、洗面器はサンワカンパニー製の組み合わせ。
イケアの製品はだいぶアバウトなので、組み立てや取り付けがやや難しいようで、どの現場でも大工さんや監督さんが苦労して作業をしています。
デザインはよいですが、組み立てやすさへの配慮は気にしない、といった感じです。
サニタリーから部屋を見返しです。
白の袖壁のラインでカーテンを吊って仕切るようにしました。(写真はカーテン取り付け前)
石川淳建築設計事務所
キッチンと背面カウンター [仙台のハコノオウチ14]
キッチンはクローズタイプの壁付けで、通り抜けると物干しベランダに面する脱衣室につながります。
キッチンと脱衣室の間には引き戸を計画していましたが、カーテンで仕切る事にしました。(写真ではまだ取り付け前)
お一人住まいを想定なので、キッチンを通り抜ける動線は無駄が無くて家事にも便利です。
背面には家具工事で製作した吊り棚と引き出しカウンターがあります。
お施主様から、家づくりをハウスメーカーと我々「建築家+工務店」とで比べた時期があり、このような造作や寸法の細かい調整はメーカーさんだとできなかった、というのも我々にご依頼頂いた理由の一つとお聞きしました。
造作カウンターの背面壁は裏の寝室の壁なのですが、ここを薄くするなど工夫して、背面カウンターの寸法を捻出しています。
そういった工夫はハウスメーカーさんでは難しいようです。
ちなみに、いつもは塗装で塗りつぶす仕上げが多いですが、今回はお施主様の希望により木目表しで優しい感じに仕上がっています。
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リビング横和室 [仙台のハコノオウチ14]
仙台のハコノオウチ リビング横の和室です。
浮き押入れにして床面を確保してます。
ちなみに、限られた面積を広げるために右の壁の厚みは30mmです。
普通に壁を立てると10センチ以上必要なので、7センチ以上を部屋に割り当てられました。
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ダイニング吹き抜け [仙台のハコノオウチ14]
左の和室と右のキッチンの間のあたりにダイニングテーブルを置く想定をしています。
お一人住まいを想定していますので、ダイニングスペースはコンパクトに。
ダイニング上は吹抜になっていて、照明器具を吊り下げるように黒のスチールパイプを取りつけ、階段上の窓は南向きの窓で、ここから明るく光が入ります。
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リビングの手洗いコーナー [仙台のハコノオウチ14]
リビングの手洗いコーナーです。
手洗い器の前の壁にはモザイクタイル貼りで、その向こう側は階段の吹き抜けです。
その先にはバルコニーの大窓があり、明るく光が入ります。
照明は普通なら壁付けのブラケット選びますが、お施主様のアイデアで小さなペンダント照明を下げました。陶器製の物でとても素敵な感じになりました。
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仙台のハコノオウチ リビング [仙台のハコノオウチ14]
正月休み明けで今日から仕事始めです。
ブログの記事も昨年の続きで仙台のハコノオウチの竣工写真からです。
住戸部分には小さな和室があり、写真の右側の階段の裏手がキッチンでその先にサニタリーがあります。階段の上はロフトになっています。
こちらは横から見る様子。
右に和室の小上がりの部分とその左側にトイレへの開口があります。
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2階リビング 大窓 [仙台のハコノオウチ14]
2階のリビングです。
インナーバルコニーには大きなガラス窓があり、南方向には背の低い窓を配置。
大窓の高さは2.4mあり、防火指定が無い地域なので既成品のアルミサッシュで可能でした。
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