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1000万円台の切妻の家 OUCHI-42 ブログトップ
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2階はワンルーム型の寝室 [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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2階はワンルーム形式の寝室になっています。
手前の右が洋服収納スペースで奥にベッドを置くスペースです。

洗面器の向こう側が洗濯機置き場となって、奥のベランダにそのまま物干しに移動できる同線です。

小さな面積に合理的に機能を割り当てます。


石川淳建築設計事務所
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洗面所は2階 [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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洗面所は2階のトイレ前に設けました。

2階は寝室とトイレとクローゼットと洗面所、という構成で普通なら1階の浴室に付随してある洗面所と洗濯機置き場を2階の寝室エリアに持ってきています。

結果、1階を最大限リビングの面積に当てています。

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2階へ [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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階段を上って2階へ上がる写真です。

正面の黒のドアはトイレで、1階の面積をできるだけLDKへ割り当てるために2階に配置しています。

天窓からの光が右上の壁に当たって白の壁に反射して室内を明るくしています。

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木造の階段 [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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狭小住宅のため、リビングに階段を配置して広さに参加させています。

この場合、鉄骨造でスレンダーに作りたいところですが、コストを圧縮するために木造階段として大工さんに作ってもらいました。

基壇を3段箱で作り、その上にササラ板を掛けて段板を渡しています。

準耐火仕様のため、段板・ササラ板とも6センチという非常に厚い仕様になっています。
多少でに薄く見せるために、段板上面を黒塗装、他を白塗装として、面を分解して見せています。

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梁は耐火被覆 [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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東京都の「新防火地域」という区域になっているため2階建てでも準耐火建築物にしなくてはなりません。結果、木の梁や柱は表しにできないので、梁には石膏ボードを破って白のクロスを貼っています。

普通なら木の梁を表シにして塗装するとろこですが、ここではクロスの白の梁となっています。

手前の階段も準耐火のため、通常なら3センチ程度で良いところを、厚み6センチの木製階段です。




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フレームキッチン [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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ミニマルコストで作る狭小住宅と言うことでシンプルなキッチンを選びました。

サンワカンパニーのステンレスフレームキッチンです。
シンプルでスタイリッシュなので、手を加えること無く、そのまま設置して部屋に見せる配置としました。

レンジフードはキッチンとセットではない薄型の物を選定。この部分の低い天井に納まる物を選定しています。

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階段下は置き家具でキッチン収納が置けるスペースとしています。

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狭小住宅ですがLDKは13畳 [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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建ペイ率一杯に建てていますが、1階のLDKは13畳を確保し階段もLDK内に露出させて広さに貢献させています。

左の乳白のドアが玄関土間につながる部分。
建坪の約半分をリビングの吹き抜けに当てて上方向の広さを取って開放感を作りました。

窓は高めの配置にして、敷地周囲を歩く近隣さんからプライバシーを確保出来るようにしています。



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白と黒の壁仕上げ [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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壁の仕上げは白と黒のクロス貼りです。

床はモルタル金ゴテに黒のクリア塗装の艶消し。
天窓からの光が壁に反射して家中を明るくします。

2階の黒い壁の内側に寝室と洗濯機置き場と洗面所、トイレがあります。

油彩色の壁仕上げを使わない事によって「光が主役になれます」夕方は青からオレンジ色に、日中は白く、季節や天気によって室内の色を変えていきます。

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モルタル土間のリビング [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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1階のリビング空間です。

床の仕上げはモルタルの土間仕上げになっていて、壁は白のクロス貼り。
天井は外観の特徴の切妻型が室内に現れた勾配屋根です。

周囲を家に囲まれている事から天窓を使って採光をとっています。

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建坪8.7坪です [1000万円台の切妻の家 OUCHI-42]

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玄関から1階のリビング方向を見た様子です。

右の引き戸が浴室入り口で、手前に扉の小口だけ見えているのがペット飛び出し防止用の引き戸です。
床はモルタル金ゴテ仕上げの上に黒の防塵塗装仕上げです。

さて、1000万円代で作った家ですが、延べ床面積は2階合わせて13坪。
建ペイ率は60パーセントの地域の中で目一杯建てていますが、建坪は8.7坪です。

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