メイン玄関へのアプローチ・ヒルフェルスム市庁舎 [オランダ建築旅行]
水盤にそって回廊が延び、壁面は印象的な青いタイル貼りです。
引いて見た写真です。水盤沿いにアプローチが伸び、列柱の内側に前写真の回廊が併走します。
ピロティから入るドアは1階へ。写真左の階段をあがると・・
天井を低く絞った2階のメインエントランス前に出ます。
正面ドア。
この日は月曜だったと思いますが、残念ながら休館で入れませんでした。
ドアガラス越しの内部の写真です。
塔側のお約束ショット ヒルフェルスム市庁舎 [オランダ建築旅行]
世間は三連休ですが、石川淳建築設計事務所は地鎮祭・お打ち合わせ・お打ち合わせ の3連休です。
でもお休み気分で昨年行ったオランダ建築旅行から。
ヒルフェルスム市庁舎続きです。
この角度がお約束のショットだと思います。
17mmでとってPC上でアオリ補正しましたので、塔がちょっと太ってみえます。
もっと遠景で撮るべきでした。
塔のアップです。
「飛び込み台」みたいな板が出ています。
低層部分も綺麗。
庁舎裏手の別棟です。
奧に業務用車用のパーキングがあります。
ヒルフェルスム市庁舎 噴水側ファサード [オランダ建築旅行]
ヒルフェルスム市庁舎を半時計回りに周囲を廻りました。
薄い庇(ヒサシ)や小庇が綺麗。
噴水前へ進みます。
噴水前の決めカット。
ちょっとUPにしてみたり・・・
ネットでヒルフェルスムの市庁舎を検索してもあまり写真が出て来ませんので、ここに沢山UPして、今後の建築君たちの参考になれば・・・
どこから見ても決まってます。
ヒルフェルスム市庁舎へ [オランダ建築旅行]
昨年行きましたオランダ建築旅行から。
ヒルフェルスムの市庁舎です。
設計はW.M.デュドックです。
1930年竣工
デュドックはオランダのアムステルダム派、デ・ステイル等の影響の少ない建築家で、独自の作品群をこのヒルフェルスムの町に数多く完成させているそうです。
アカデミックな建築教育を受けず、陸軍士官学校で建築技師として学び、ヒルフェルスム市の公共建築局の局長として活躍したそうです。(丸善 オランダの近代建築 山縣洋氏 著より)
ベージュの外壁と青のテント庇、タイルが絶妙な美しさです。
ホーイラントホテル 屋上テラス [オランダ建築旅行]
週末は久々にオランダ建築旅行の様子を。
オランダのフィルフェルスムにあるホーイラントホテル 屋上テラスです。
設計ヨハネス・ダウカー(又はダイカーの読みあり)です。
エントランスホールの上が屋上テラスになっていて、その周囲に客室があります。
Vituskerk寺院が見えます。
1936年竣工なのに、この美しいエレベーターシャフトです。
スチール手摺りのディテールやサッシュディテールが綺麗。
ヨハネス・ダウカーはこのホテルの竣工1年前に亡くなったそうで、パートナーが引き継いで完成させたそうです。パートナーのバーフートはパリでル・コルビジェなどと過ごし、その経験がこのホテルのデザインに影響を与えているのでは、と書籍に記載があります。(出典・FHリプレゼント2 発行アードゥエスパブリシング)
ホーイラントホテル 内部見学 [オランダ建築旅行]
フロントの女性が案内してくれるのはエントランスから階段を上がって3層目の屋上テラスまで、そこからドアを開けて進んじゃダメよ、と言われます。
さて、写真はエントランスホールから1層目に上がった階段踊り場。
先に進んで見下ろすと。
エントランスフロントの奧の宿泊者用のエリアを見下ろせます。
さらに上がって3層目にはブリッジがかかっていて、その先は客室でガラスのドアで仕切られています。
ここから先は客室なので見学不可。
屋上デッキへ出るドア前にはホテル全景のスケッチが張られています。
さあ、外へ出てみます。
ホーイラントホテル エントランスホール [オランダ建築旅行]
ヨハネス・ダウカー(又はダイカーの読みあり)設計のホーイラントホテルのエントランスです。
ダウカーは1935年に45歳で亡くなってしまったそうですが、1936年にパートナーのバイフートによって完成したとの事です(丸善 オランダの近代建築より)
回転ドアを入って右にレストラン、左にバーがあります。
バーの奧には配置的には劇場のホワイエがあるはずですので、ホワイエからも使用ができるのかもしれません。
正面の受付フロントで「写真撮っていいですか?」と聞くと、OKよ、という事でフロントの女性が上階のデッキへ案内してくれました。歴史的建築という事で見学者に慣れているようです。
こちらがバーです。
階段を上って上階へ案内してもらいました。
(2016年に行ったオランダ建築旅行の様子です)
ホーイラントホテル 劇場側 [オランダ建築旅行]
ヒルフェルスムのホーイラントホテルの外観続きです。
正面から左側に廻った写真です。
劇場のエントランスが駐車場の左側にありますが、通りは住宅地の裏通りといった感じです。
劇場入り口
右に見えるのはVituskerk寺院
キャノピー下面にネオン管がついていますので、夜は華やかな外観になるのかもしれません。
出し物の表示がされていますね。
ヒルフェルスムのホーイラントホテル [オランダ建築旅行]
オランダ建築旅行の様子です。
ヒルフェルスムのホーイラントホテルで、ヨハネス・ダウカー(又はダイカーの表現あり)設計です。
ヒルフェルスムの駅から南へ大通りなりに行くとロータリーの交差点があります。
住所は Emmastraat 2, 1211 NG Hilversum
1階の正面がエントランスです。まずは外観をぐるりと見てみます。
カルヴィンスクール W.M.デュドック設計 [オランダ建築旅行]
スネリウススクールから自転車でさらに南東へ移動すると大通り沿いに見えて来るのがカルヴィンスクールです。これも同じくW.M.デュドック設計。
地図だけをたよりに、外観を知らずに探していましたので、「たぶんこれだろう??」といった感じです。
現在はアートスタジオとして使われているようです。
http://oldschoolprojects.nl
この日は週末でお休みのようですが、申し込めば見学出来そうな雰囲気です。
W.M.デュドック設計の建物はこのヒルフェルスムに75も点在しているそうです。
さて、次はヨハネス・ダウカー設計のホーイラントホテルを目指します。
※明日はハコノオウチ10をUPします。