ポルトガル建築見聞・ポルト建築地図 [ポルトガル建築旅行]
ポルトガルのポルトを廻った地図です。
1サンベント駅
2ポウサの集合住宅
3ウイリーシアター
4市場
5ポルト大学建築学部
6ポルト近代美術館
名称は通称かもしれません。
駅近くの宿から番号順に歩いて廻りましたが、かなりヘロヘロでした。
最後の近代美術館からは美術館の入り口前のバス亭からサンベント駅バスへ戻りました。
石川淳建築設計事務所
ポルトガル建築見聞・ポルトの近代美術館 [ポルトガル建築旅行]
アルヴァロ・シザ設計のポルト近代美術館へ。
ポルト大学建築学部から徒歩で行きましたが、結構歩いてます。
道路に面しては普通の家のように「塀」があって、美術館の外観は道路からあまりみえません。
ポルト大学から歩いて行くと、美術館の裏側に到達するかんじなので、ぐるっと表にまわらないと行けません。海外旅行は歩く力が必要です・・・
このような回廊を通ってアプローチします。
赤いサインがエントランスで結構あっさりしてました。
中庭に面しています。
エントランスより奥のレセプションホールか何かの入り口。この日は閉まっていました。
中は共用部分のみ撮影OKとのことで展示室はNGでした、おそらく個別の作家の撮影許可がないのでしょう。
さて、早速激写です。
ポルトガル建築見聞・ポルト大学建築学部つづき [ポルトガル建築旅行]
アルヴァロ・シザのポルト大学建築学部つづきです。
敷地は塀等が無くて、自由に立ち入れました。
外構のデザイン
落書きがあります。
窓からのぞいた教室の様子。
ドアは開いていましたが、さすがに勝手に建物には入りませんでした。
ポルトガル建築見聞・ポルト大学建築学部 [ポルトガル建築旅行]
アルヴァロ・シザの代表作のポルト大学建築学部です。
コールハースのウイリーシアターから結構な距離を歩いて行きましたが、ポルト中心から少し南下し、クルマでのアプローチに向いているような場所でした。
この日は12月の20日過ぎあたりのせいか、平日ですが休校のようです。
素っ気ない庇の付き方が印象的。
建物裏手。斜めの窓は階段でしょうか。
裏手はちょっとした広場です。
始めてシザを見たのは90年代のエルクロッキーのシザ特集号。素朴な仕上げにちょっとユーモアのある窓の配置やプロポーションに惚れました。
ポルトガル建築見聞・ボン・スセッス通りの市場 [ポルトガル建築旅行]
ボアヴィスタ庭園から南へ歩いてシザの大学を見に行く途中。
ボン・スセッス通りの途中に興味深い建物を発見。
中に入ってみると、市場でした。
側面の窓からの光が自然な内部の明るさを保っています。
側面窓は型硝子。
ハトが休んでいます。
石川淳建築設計事務所
ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター09 [ポルトガル建築旅行]
構造が想像しずらい建物ですが、内部に柱が出ているところもあります。
ロビーの吹抜見上げに飛ぶ梁です。
大階段の上の天井にはサインが刻印されています。
下にはお酒も飲めるバーがあります。
とにかく内部の動線が複雑で、楽しいです。
ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター08 [ポルトガル建築旅行]
ホールの周囲には数カ所のホワイエがあり、そこを通り抜けていくと・・
ポルトガルタイルのホワイエがありました。
ポルトガル名産の青い「アズレージョ」が張りめぐらされたホワイエで、ボアヴィスタ公園が見下ろせます。
石川淳建築設計事務所
ポルトガル建築見聞・レム・コールハースのウイリー・シアター07 [ポルトガル建築旅行]
週末は2009年に行ったポルトガルの近代建築を巡ります。
ウイリーシアターの緑色の吸音壁のホワイエです。
向こう側の壁は菱形の模様
2面は緑色の吸音体で仕上げられています。
指で押すとぐにょっとつぶれます。
黒の暗幕は硝子壁の勾配天井なりにタケが短くなっているようです。なるほどの解決策。
ホールという特性上、硝子壁は遮光できる装置が必要ということですね。
大波板硝子の中・・ホールではオーケストラの練習。
情報閲覧用のスタンド。
今は懐かしいe-MACですね。私も事務所設立時はこのMACで仕事をしていました。
こちらは可動式ドア(防火戸かな?)の足元。
石川淳建築設計事務所