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バーゼル ヘルツォーク氏の緑のビル [スイス建築旅行]

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2010年春のスイス建築見聞の旅のようす。
地図はバーゼル市街地でして、町の中にあるビル物を見て回ります。
地図の右上から回りました。

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ヘルツォーク&ド・ムローン設計の緑色の建物です。

雑誌で見て知っていますが、やはりこの質感はおもしろいです。



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ガラスの外壁の出隅の収まりです。ガラスの小口表しで、大胆です。日本人なら小口に金物を入れてしまうところ。ない方が綺麗です。

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壁の中の様子。

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門扉もクールで綺麗です。

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近隣の芝生の丘からの様子。
緑と芝の取り合わせが綺麗です。この隣地の条件からこの外壁のアイデアが浮かんだのでしょうか!
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バイエラー・ファンデーション [スイス建築旅行]

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2010年春に行ったスイス建築探訪の旅の様子です。
地図は事前に調べたバイエラー美術館の位置です。スイスのバーゼルからトラム(たしか6番)にのりリーヘン駅付近で下車デス。

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バイエラー財団の美術館で設計はレンゾ・ピアノ氏です。
内部は撮影禁止のため、外部だけです。観光バスが何台も来ていて、中はごった返しています。
箱根の私設美術館のようです。

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GAで見た外観の本物を見れて感激です。
ちなみにベルンのパウル・クレーセンターの設計もレンゾ・ピアノ氏ですが、スポンサーのミュラー夫妻がご自身のファンであるバイエラー美術館のような美術館にしてほしいと、レンゾ・ピアノ氏を特名で設計依頼したという話を聞きました。

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形態上のコンセプトは違いますが、そのような依頼は設計者としては本当にうれしい話です。

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内部は写真を撮れないので、玄関とノボリの様子。
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ヴィトラ社工場・バス停 [スイス建築旅行]

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工場見学も終わり、バスを待ちます。

ジャスパー・モリソンのデザインのバス停です。



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時刻表はこんな感じ。


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ヴィトラ社工場  安藤忠雄棟 [スイス建築旅行]

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ヴィトラ社の工場見学ツアーの最後は安藤忠雄氏の棟が最後の順番になります。
当日はレセプションが行われていて、見学はできませんでした。


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ピーコンの埋めは既製品を使っているようです。
ガイドの女性が日本の三六のパネル割りを解説。


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サンクンガーデンからのぞき込みます。

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ヴィトラ社工場  フランク・O・ゲーリー棟 [スイス建築旅行]

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工場の奥にあるザハ・ハディド棟から工場入り口付近のフランク・O・ゲーリー棟へ戻ります。

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残念ながらこの日は入れません。

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雑誌に出てない裏側をパチリ。

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左にゲーリー棟、真ん中にヘルツォーク棟、右にヴィトラさんへ送られた彫刻
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ヴィトラ社工場・ ザハ・ハディド消防署棟 2 [スイス建築旅行]

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ザハ消防署棟。

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現在は工場の近くに公共の消防署ができたということで、ザハの消防署はその役目を終えてレセプションホール的に使われています。
写真は1階の消防車が入っていたガレージです。右のスチールの引き戸を開けて出動していたようです

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トイレや洗面台も傾いています。

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2階の待機スペース。家具やサッシュも斜めに傾いて作られていて、遠近感が誇張されています。


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2階バルコニーから

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消防車が出動する扉です。スチールの5本引き戸です。

なんとも刺激的な建物です。

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ヴィトラ社工場・ ザハ・ハディド消防署棟 [スイス建築旅行]

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シザの棟を過ぎると見えてくるザハ・ハディドの消防署棟です。
ヴィトラ社は工場が火災で大きな被害を受けた事をきっかけに大規模な立て替え計画をつくりました。
それが、現在の著名な建築家たちに各棟を設計してもらった一大現代建築スポットとなった訳です。

そして、将来の予測できない火災のために敷地内に工場専用の消防署をつくりました。
それが、ザハ・ハディドのこの消防署という訳です。

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GAで初めて見たときの驚きはわすれません。
ペーパーアーキテクトとして著名なザハの実作はどんなものなのか、興味津々で見た学生の頃を思い出します。

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いよいよ入場。
撮り鉄ならぬ「撮り建」です。
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ヴィトラ社工場・ アルヴァロ・シザ棟 [スイス建築旅行]

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2010年春のスイス建築旅行の様子。
バーゼル郊外のドイツ領内のヴィトラ社の工場です。

アルヴァロ・シザ氏の設計の棟は通路を挟んで渡り廊下がある特徴的な外観。
当時のGA誌に発表された写真によると、通路の屋根が上下するようです。



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外壁のディテール。
白の溝形鋼がきれい。煉瓦タイルとのオープンジョイントが効いています。

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ひさし下の通路の様子。

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内部の様子が垣間見れます。
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ヴィトラ社工場・ジャン・プルーヴェのプレファブ [スイス建築旅行]

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ジャン・プルーヴェのプレファブのガソリンスタンドがありました。
こちらも、現存したものを移築したそうです。

プレファブを開発した時代の高い理想を感じます。
日本の商業主義にどっぷりつかったプレファブ住宅とはだいぶ違う「プレファブ」です。

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解説をしてくれる女性は、英語、ドイツ語、フランス語で同じ事柄を3度も説明してくれます。
(大変そうでした)

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隣の工場棟の横に路駐してある車は・・・

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「狂気」です・・・・
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ヴィトラ社工場・フラードーム [スイス建築旅行]

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こちらはヴィトラ社工場の門横の管理棟。
ヘルツオーク棟は工場の門前にありますので、だれでもアプローチできますが、その他の建築物は工場の門を入った敷地内にあります。
そのため、ヘルツオーク棟でガイドツアーに申し込んで、ガイドのお嬢さんの後をついて入っていきます。

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門の遠景です。ゲーリーの棟やシザの棟が遠くに見えて気分も高揚します。

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さて、その右横にフラードームがあります。
バックミンスター・フラーのフラードームで、オリジナルを移築したそうです。

鎌倉の近代美術館でフラー展を見たことがありますが、フラードームに入るのは初めて。


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同じ回のツアーに参加したみなさん。建築関係者や家具のデザイナー、一般の観光客も少々います。
真ん中の手を上げてる方がガイドの女性です。

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天井の様子。
ドーム内は明るいのですが、音が反響して結構うるさいです。この点は予想外でした。
実用にするには反射音が集中しない楕円にするなど、多少の音響の仕掛けが必要そうに感じます。
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