豊田市美術館へたちより5 [旅行・建築見学]
出張の途中で立ち寄った豊田市美術館つづき。
レストランを出て階段を下り、美術館のメインエントランスへ。
トイレ前の何でも無い廊下がこの美しさ。
メイン動線の大階段。
以前に来た時の記憶がよみがえりました。
同じ場所で何カットも撮ってしまいます。
長野の東山魁夷美術館や坂田の土門拳、丸亀も拝見しましたが、さすが豊田市は予算があるなあとそっちの感想も大きいです。
後にUPしますが、豊田市美術館の隣りに豊田市博物館が完成しました。
博物館の設計は先日「世界で最も美しい美術館」に選ばれた下瀬美術館の設計者の坂茂氏です。
坂(ばん)氏は世界中で作品を作り、又、紙管による仮設住宅などの活動で世界に知られています。
こちら豊田市美術館の設計者の谷口吉生氏は世界に出て行く事が以外と少なく(米国のMoMAは手がけましたが)世界がまだ谷口氏の存在に気がついていないのだと思います。
個人的にはいずれプリツカー賞を取るべき建築家は谷口氏かカラトラーヴァ氏だと常々思っています。
見上です。