ハンガリー旅行2つ目の宿

新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。

デブレツェンの宿は町の中心あたりにある「Régi Posta Restaurant」さん。
「旧郵便局レストランとホテル」と訳するようです。
郵便局の建物を改装したのかな？と想像しつつアーチ型の開口をくぐって中に入ると・・


私好みの建築です。
ネットで見つけて外観写真を見たところ、このアーチの回廊が素敵だなと思いまして予約しました。

中庭の中心に平屋のレストランがあり、その周囲に宿泊室がありました。
フロントが見つからず、その辺で飲み倒しているおじさんに聞いてみると・・・レストランのレジカウンターがホテルフロントと教えてくれているようです。


レジの女性が部屋に案内してくれました。


シンプルです。
備品が少なくて連泊には少々難ですが、デブレツェンには1泊だけで明日はブダペストへ帰りますので問題無し。



「バリアフリーの部屋」と説明がありまして、たしかにサニタリーがバリアフリー。



一昨年、小笠原諸島のお宿のバリアフリー改修をお手伝いしたので、「なるほど」と思う所が多いです。
バリアフリー基準はある程度世界標準でしょうから同じ感じになるようです。


さて、宿に荷物を置いてデブレツェン中心街の見学へ。（青い線はトラムの路線）
ガイドブック的には大教会押しですが我らはイムレ・マコヴェッチ氏設計の住宅「ブジドソ・ベニエイ住宅」を徒歩で目指します。

石川淳建築設計事務所