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Ebesで長八美術館を思い出す [ハンガリー建築旅行]

新しい竣工写真も無いのでしばらくはハンガリー建築旅行を続けようかと。
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ゾルタン・ラチ氏設計の改革派教会Ebesの西面です。
右の付属棟は竣工時の写真には無かったので増築された模様。

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流れるような有機的なデザインです。

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増築棟の玄関前から。

母屋と違った形ですが、調和してました。

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なにしろ、何処を切り取っても「可愛らしい」です。

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左官仕上げの白い壁には繊細な段差を利用した曲線があしらわれてユーモラスです。
外壁が汚れないように下側に段差が来るコテさばき。

ここで思い出したのは伊豆の長八美術館。
長八美術館は漆喰の名人「入江長八」の資料館で設計は建築学会賞も受賞している石山修武氏。
完成は1984年です。

デザイン的には全く似てないですが白の漆喰調でコテの表現だと連想してしまいます。

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例によって室内には入れません。
外からじっくり見て廻り、次の目的地へ移動のためEbes駅へ戻ります。

石川淳建築設計事務所


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