2現場進捗 [現場だより]
今日も金曜日で連休谷間。
写真は福島で進行中の住宅ですが、この日は中間検査日
瑕疵担保検査と基準法の中間検査を同時検査です。
無事に即日合格。
こちらは横浜の現場、配筋検査日です。
JIOさんも瑕疵担保の検査に来てます。
上空には飛行機雲。
石川淳建築設計事務所
階段下には裏土間と水場 [展望台のような家 ハコノオウチ17]
階段の下はモルタル土間仕上げで、裏口へつながっていて、水場を設置。
建物裏手にちょっとした裏庭があり(北側斜線の関係で建物を北側境界から離していますので)そことの出入りに使える裏口です。
水場は元々玄関横の土間室に設置する予定でしたが、色々検討の結果、階段下のスペースへ移動し、裏土間からも使える位置にしました。
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左右対称二つに割れる子供室 [展望台のような家 ハコノオウチ17]
子供室です。
全体で7畳あり、お子さんは今はお一人です。
将来お子さんが二人になったら、家具や建具などを増設して二つに割る予定です。
そのため、窓は左右対称でエアコンも一応2台対応できるようにスリーヴも左右対称にあります。
平面的な狭さを高さで解消するために天井は貼らずに構造表シです。
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玄関にはスケルトン階段 [展望台のような家 ハコノオウチ17]
玄関に立って奥を見た写真です。
壁付けの「スケルトン階段」で奥へ目線が行くようにしています。
左は子供室。
さて、最近、蹴上板のない階段を「スケルトン階段」と言うそうですが、我々建築設計者はあまりそういう表現をしてこなかったのですが便利な呼び名ですね。
ハウスメーカーやビルダーさんの営業さんがお施主様に説明するために作られた言葉なのかな、と思います。
我々設計者はすぐ絵を描いて説明してしまいますが、営業担当さんは言葉で説明すると推察。
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富岡製糸場へ 9 社宅群 [旅行・建築見学]
富岡製糸場の記事も最後。 写真は社宅棟で見学者が気がつかないような敷地の北の隅にあります。
三軒長屋になっていて、当時の日本人管理職のための社宅なのでしょう。
長屋式ですが、室内は中々立派です。
台所
テレビのあるお茶の間。
天井が高めですが、フスマの高さが低いので高く見える、という事もあります。
さて、富岡製糸場、こんなに色々見所があるとは思わず訪れたのですが、大変楽しめました。
3現場進捗 [現場だより]
今日も金曜日。
さて、写真は横浜で着工した住宅の地鎮祭のようす。
神社さんは呼ばずに、ご家族と工務店さんと私だけで簡素に行いました。
昭和に作られた分譲地で、近隣のみなさんは造成時から住んでおられる人が多い場所。
若いお施主様ご夫婦が新しく地区に入ってくる事をとてもよろこばれていました。
こちらは長野県で設計開始した敷地の様子。
公園に面していて抜群の桜ビューの立地です。
こちら福島の住宅は上棟しました。
写真は2階リビングの中。
屋上ベランダを見上げる空間が形になりました。
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縦列入れの靴入れ [展望台のような家 ハコノオウチ17]
玄関の造作靴入れです。
靴入れの奥行きは靴の長さから案配すると通常40センチほど。
玄関の間口が狭くなってしまいます。
そこで、今回は靴入れを20センチほどに薄くして、靴は縦列で入れるようにしました。
こんな感じです。
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天井露出の土間室 [展望台のような家 ハコノオウチ17]
土間室の中からです。
右の引き違い窓から玄関前に出られます。
さて、
天井にはプラスターボードを貼る予定でしたが、ご希望から構造体を露出する事に変更。
電気配線はそのまま見せる事にしました。
また、構造金結用のボルト類も壁際に見えています。
こちらもご希望で、この部屋の照明スイッチだけ昭和レトロのスイッチに。
外から見る土間室。
窓を開けて撮影すれば良かったですね。今回は自分撮りの竣工写真ですが、気が廻らずでした。
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玄関横の土間室 [展望台のような家 ハコノオウチ17]
玄関横の土間室です。
このハコノオウチ17のお施主様は、2020年1月放送の「渡辺篤史の建もの探訪」で紹介された家をご覧になって設計ご依頼を頂いたご夫婦ですが、放送の家は茶の木目と玄関土間が特徴の「OUCHI-43レコード棚の家」でした。
その家のイメージが好きとの事で、提案時は小和室だった予備室を玄関土間続きの小部屋となり、また天井には木目を出す変更を行いました。
玄関横から下足のまま入れる趣味室的な場所です。
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