足利学校2 [旅行・建築見学]
仕事で行く足利市。そのシンボル的な建造物の「足利学校」です。
市のHPでは日本最古の学校とあります。
この地は昭和57年に東小学校があった所だそうで、その移転取り壊し後に発掘調査を行って、その後昭和63年頃から復元工事された木造建築群です。
ブログの前半記事
https://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2019-06-22
見応えのある復元建築となっています。
時代劇に出て来そうな勉強部屋です。
猫脱走防止用の内ドア [猫6匹と大人4人のハコノオウチ]
玄関内部からの見返しです。
眺めの玄関タタキには壁面収納を取りつけて、大人4人分の靴や屋外での趣味製品を格納します。
また、左の壁には鏡を貼って、お出かけ前の全身チェックもできます。
さて、玄関ドアはガラスの入った框(かまち)ドアで、猫が室内にいないかどうかを見てから入室できるようになっています。
そして、手前には引き戸があり・・・
閉めるとこのような形。
曇りガラスの引き戸で簡易な鍵も付きますので猫の脱走防止と外のガラスドアから室内が丸見えになるのを防ぐのに役立ちます。
石川淳建築設計事務所
木造では難しい壁の厚みを見せた窓とドア [猫6匹と大人4人のハコノオウチ]
このハコノオウチ15では旗竿敷地という事で、建物外観のデザインを表現できる場所が玄関周りに限られます。
そこで、渋い話しで恐縮ですが、木造では難しい彫りの深い開口を玄関周りでつくりました。
普通木造や鉄骨造の住宅では窓や玄関ドアは外壁面よりも少し外に出して取りつけますが、ここではコンクリート造の住宅のように壁を彫り込んでその奥にドアや窓を取りつけて陰影のある表情作りをしています。
作りはそれなりに複雑で難しいのですが、現場監督さん・大工さん・サッシュ屋さんの協力で上手く作る事ができました。
石川淳建築設計事務所
猫対策の透明ガラスの玄関ドア [猫6匹と大人4人のハコノオウチ]
玄関前の様子です。
玄関扉はガラスを入れた框戸(かまちど)で、透明ガラスが入っています。
猫6匹と暮らす、と言うことで脱走防止には気を付けた計画にしてまして、玄関土間に猫が侵入していた時に、不用意に外からドアを開いてしまわないように、中が見える仕組みです。
猫と暮らす家を多数設計して来ましたが、脱走された経験があるお施主様は少なくありません。
と言うことで、外から玄関内の様子が見えるようにしてあります。
廊下と玄関との間にはもう一枚のドアがあり、ここは半透明の戸になっているので、外から室内が丸見え、といった事にはなりません。
石川淳建築設計事務所
猫6匹と大人4人の家 ハコノオウチ15 [猫6匹と大人4人のハコノオウチ]
今日から新しい家をUPします。
猫6匹と大人4人の家です。
ご依頼者のご夫婦2人の建て替え計画で、別の家で暮らされてたお母様と妹さんも集合してお住まいになることに。猫もそれぞれの家に飼われていた人達がこの家に集合して、合計6匹で暮らす事になります。
敷地は神奈川県にあり、旗竿敷地の形状で、建物は木造3階建てで計画しています。
旗竿地のため、道路から建物の見える部分が少ないのですが、玄関ドア、2階の窓、3階の避難バルコニーなどを縦スリットにまとめて高さを強調したデザインとして、建物のデザインの特徴としました。
石川淳建築設計事務所
足利学校 [旅行・建築見学]
栃木に住宅の計画をしている事から、足利市に行く事が多く、足利学校の前をよく通ります。
時間をみてのぞいてみました。
アドレス:栃木県足利市昌平町2338
町の大通りから見える緑の土塁が魅力的です。
正面から入場。
事務所のまどからの風景120 [事務所の窓からの風景]
今週も金曜日。
窓の外にはクロネコが。
いつも来ている子は耳が欠けてないですが・・・
どこかでケンカでもしたのでしょうか・・
と言うことで去って行きました。
バルコニー夜景 [公園前の家 OUCHI-44]
公園前の家 最終回です。
バルコニーから室内を見た様子です。
縦に細高い場所が物干しスペースで室内や外から見えずらい位置となっています。
見返しの位置から。
土地探しからの関わりで設計、監理、完成できました。
台形型の変形敷地で、接道も基準法通りには取れていない土地でしたが、色々な努力の積み重ねで完成できました。公園の緑地の魅力のおかげで、お施主様も私も良い家になることを確信して進めました。
公園の木々様様といったところでした。
石川淳建築設計事務所
夜景ダイニング [公園前の家 OUCHI-44]
ダイニングスペースから見るリビングとバルコニーです。
大きな窓を持ちますが、中庭やバルコニーの外の壁を持つことから、外から室内はほぼ見えません。
結果、ブラインドやカーテンいらずで生活できるので、開放感があります。
石川淳建築設計事務所