堀口捨己展を見てきた [旅行・建築見学]
東京湯島の国立近現代建築資料館で堀口捨己展が明日10月27日まで行われていて先日見て来ました。
堀口氏は1920年〜1970年代の日本を代表する建築家で、作品展を見るのは私は初めてです。
資料館のおなじみの会場構成です。
紫烟荘(しえんそう)という1925年竣工(現存せず)の住宅写真がありました。
表面的な話しで恐縮ですが大変可愛らしくて魅力的に感じます。
木造一部2階建ての平屋で延べ床面積は32.4坪との事。
建築史家の藤森照信氏によればオランダのデ・ステイルとアムステルダム派の影響を受けているそうです。
言われてみれば水平部分や窓はデ・ステイルで屋根はアムステルダム派のように見えて来ます。
石川淳建築設計事務所