1年ぶりの竣工写真撮り

今日も早くも金曜日。

1年ぶりの竣工写真撮りで機材を積んで台風到来前に行って来ました。
只今現像作業中ですのででき次第ブログでご紹介したいです。

さて、今更の話しですがコロナの影響で仕事が減ってしまった業種の方々は多かったと思います。

我々注文住宅業界はコロナ中初期は影響がなかったのですがコロナ後半に到来した「ウッドショック」の影響が巨大でした。

建築工事費（少なくとも木造住宅の工事費）が2021年の夏に突如2割アップ。
例えば3000万円の家なら600万円アップです。
東京23区では土地も値上がりし「土地+建物」で1億円が珍しく無い状況に。

そのため、この時期以降の設計ご依頼者の皆さんが予算不足に落入り注文住宅を断念という結果に。
2024年に入り徐々に予算感が浸透して実行可能な予算計画のお問合せをいただけるようになりました。

そんな中で2023年春にいち早く予算感を察したお施主様の案件がこの住宅です。
土地探しからお手伝して、ついに完成。

広い道路に面した敷地で1階はアトリエで2階が住まい。
アトリエ併設のため広めの敷地が必要で東京から埼玉へ土地探しエリアを広げて見つけた場所です。



こちらは千葉で工事中の増築計画の現場。
台風10号に備えて足場シートをたたんでいまして建物の輪郭がバッチリ見えてます。


屋上からの景色。
遠くまで見渡せる立地。

石川淳建築設計事務所