欧州のファサード保存の方法 [ハンガリー建築旅行]
新しい竣工写真も無いのでハンガリー建築旅行を続けようかと。
ウーイ・シーンハーズ(新劇場)の右隣りに工事中の建築がありました。
ハンガリーにかぎらず欧州の街並みは石やレンガの組積造が主(もちろんRC造も)ですが古い建物は表面のファサード部分を1枚残して内部は空っぽに解体して作り直す様子をよく見ます。
ちなみに、このビルは鉄筋が見えてますのでコンクリート造のようです。
床も屋根も解体して内側から支える水平ブレースを鉄骨で作り、その上に床を貼るようですね。
日本だと古い躯体の耐震性の低さが問題になります。
そのため、このようにそのまま再利用するのは難しい事が街並み保存のハードルとなってます。
石川淳建築設計事務所
ウーイ・シーンハーズ(新劇場)の右隣りに工事中の建築がありました。
ハンガリーにかぎらず欧州の街並みは石やレンガの組積造が主(もちろんRC造も)ですが古い建物は表面のファサード部分を1枚残して内部は空っぽに解体して作り直す様子をよく見ます。
ちなみに、このビルは鉄筋が見えてますのでコンクリート造のようです。
床も屋根も解体して内側から支える水平ブレースを鉄骨で作り、その上に床を貼るようですね。
日本だと古い躯体の耐震性の低さが問題になります。
そのため、このようにそのまま再利用するのは難しい事が街並み保存のハードルとなってます。
石川淳建築設計事務所