江ノ島へ5 サムエル・コッキング苑 [旅行・建築見学]
2回目の緊急事態空け時の地元藤沢の江ノ島。
島の頂上の有料で入る一帯には灯台の他に植物園の温室があったように記憶していました。
今回行ってみたろころ、温室のレンガ基礎だけのこっておりました。
公式案内書によると・・
島の頂上部に別荘を建てたサムエル・コッキング氏が明治18年に作った東洋一の規模を誇る温室で、2002年のリニューアル工事で現在に至る。
当時の温室の石炭スチーム施設の地下部分を見学できるようになっています。
アーチ型にレンガを組んだ天井が印象的。
一部崩落していますが、断面が見えて分かりやすいです。
ボイラー室だった場所。
当時は水道が無く雨水を利用して水蒸気を発生させて温室の温度を維持したとの事です。
レンガ作りの温室遺構は現存する唯一の物で、サムエル・コッキング温室遺構として保存されているそうです。
という事で植物の写真で江ノ島の回は終了です。