旧日仏学院2 [日常]
旧日仏会館のつづきです。
建物脇にある棟の入り口が開いているので、吸い込まれるように中に。
ちなみに会館は自由に出入りが可能な開放された施設です。
内部側から。
ガラスブロックの曲面壁があり、前写真のように外から見たときに内部を明るく見せています。
棟は階段室でした。
白のぬめっとした壁面と手すり壁とグレーの階段がとても素敵。
コルビジェのアトリエにある階段と同じ塗り分けですね。
ちなみに階段下の開口の中にも階段があり、2重の階段になっています。
法令上階段が2つ必要だったの?と思いましたが、後で調べると、建設当時は最上階がプライベートな空間で、そこに上がる専用階段と共用の階段を別ける必要があった、とのことでした。
階段を見上げるとトップライトがあります。
階段を出ると廊下と教室です。
ここから先の撮影は遠慮して撮りませんでした。
それにしても、初坂倉準三氏の作品は繊細さがありとても良いたてものでした。
旧日仏学院1 の記事
https://jun-ar.blog.so-net.ne.jp/2019-06-08