7.5畳ほどのルーフテラス [ハコノオウチ08 ルーフテラスのある家]
ルーフバルコニーです。
広さは7.5畳ほどで、広々としています。
床はFRP防水で周囲は立ち上がりの手摺り壁をたちあげ、その上にスチール製の手摺りを廻します。
これだけ見るとコンクリートの住宅のように見えます。
10年ほど前だと、FRP防水の場合は面積の制限がありましたが、今では信頼性が上がった事から、木造でもこのように広く作れます。
こちらが室内側。
「ハコノオウチ08」ですが、実は主な屋根は三角屋根です。
北側の高さ制限から斜めに切り取られた変形切妻で、道路側にテラスの平場でハコ型に見せています。
窓は以前にも書いた防火サッシュですが、標準で熱線反射ガラス(LO-Eガラス)になっています。
そのため、外から見ると少々緑色に見えます。
石川淳建築設計事務所