木造階段の工夫 [屋上バルコニーのあるハコノオウチ06]
「渡辺篤史の建もの探訪」でハコノオウチ04が10月18日(土)朝5時、テレビ朝日で放送。
福島のハコノオウチ06ですが、いよいよリビングから半層上がった屋上バルコニーへ登ります。
リビングから屋上への階段は左右の壁に断板のみを渡したデザインで、木の集成材を塗装した仕上げとなっています。
断板は壁の中で1段づつ支える材を作って取り付け。壁の仕上げはクロス貼りのため段を挟むように上下から貼り込んでいます。
登り切った正方形の断板は80センチ四方ほどあり、下に梁を1本入れて支え、その梁を天井内の梁からスチールパイプで吊りこんでいます。
ベランダから梁をキャンチで突き出す方法もありますが、ベランダ内の防水層レベルに梁が突き出すのも上手くないので、吊り方式としました。
こちらは前写真の撮影位置で左を見たところ。
壁に正方形の開口があり、ベランダから入る予備室とリビング側をつなぐ小窓となっています。
福島のハコノオウチ06ですが、いよいよリビングから半層上がった屋上バルコニーへ登ります。
リビングから屋上への階段は左右の壁に断板のみを渡したデザインで、木の集成材を塗装した仕上げとなっています。
断板は壁の中で1段づつ支える材を作って取り付け。壁の仕上げはクロス貼りのため段を挟むように上下から貼り込んでいます。
登り切った正方形の断板は80センチ四方ほどあり、下に梁を1本入れて支え、その梁を天井内の梁からスチールパイプで吊りこんでいます。
ベランダから梁をキャンチで突き出す方法もありますが、ベランダ内の防水層レベルに梁が突き出すのも上手くないので、吊り方式としました。
こちらは前写真の撮影位置で左を見たところ。
壁に正方形の開口があり、ベランダから入る予備室とリビング側をつなぐ小窓となっています。
石川淳建築設計事務所