地下寝室に高窓を設置 [オウチ30・光を楽しむ家]
地下の寝室ですが、高窓を設けて自然光を入れ、換気を取れるように高さ設定しています。
地下の容積緩和を受けることから、天井の面の高さは地面から1M以内でなければなりません。さらに、「地下」であるには、天井高さの1/3以上、床レベルが地面から下がっていなければなりません。
それらを調整しつつ、高窓を設定し、外の地盤面は左の収納の上端あたりになっています。
高窓は外から見ると低い窓になりますので、雨水が入らないような高さも必要ですから、これらの高さの設定が非常に微妙で苦労して設計しました。
石川淳建築設計事務所