サヴォア邸2階の主寝室のサニタリー。
学生時代に図面をもらって模型を作りましたが・・
当時カラーの写真なども無く、作りながら一体どんな部屋なのかピンと来ませんでした。
柱と梁が壁に呑まれずに出ているところがポイント。
壁で保たせる当時の建築の中では画期的な事だったでしょう。
構造体とプランを関係無く構成できるという訳です。
当時学生の私は、「なんで壁と合わせないんだろう?」と漠然と不思議でした。
浴槽と寝室の仕切りの立ち上がりは安楽椅子になっています。
モデルは1999年当時に同僚のS嬢です。
浴室内部から主寝室を見返します。
水色のタイル貼りの浴槽が素敵でした。